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「マザーキラー=母殺し」と呼ばれる子宮頸がん。これを予防できるHPVワクチンが約8年の間、多くの女性に届きづらい状況でした。
しかし今年4月、積極的な情報提供が再開されました。本来は16歳までが定期接種の対象ですが、3年間“だけ”、本来対象外の17~25歳も無料で接種できます。だからこそ、産業医・産婦人科医として、この「キャッチアップ接種」を職域で進めています。
しかしその期間も、すでに半年が過ぎました。
「知らなかった」「検討はしたんだけど」で、3年間が過ぎてしまう前に。
あなたの周りで、あなたの企業で。キャッチアップ接種を、共に進めませんか。
対象年齢の女性への情報提供には、親への情報提供も不可欠。
企業の取り組みが、働く女性、その子どもたち、更には次世代を守ることに繋がります。
女性を、そして“将来世代”を守る、強い“チカラ”を手に入れましょう。
平野翔大
Daddy Support協会 代表
産業医・産婦人科医・医療ライター