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2022.10.26

吉村 洋文

「TEALBLUEJAPANキャンペーン2023」の開催を心よりお慶び申し上げます。
がんは我が国における死因の第1位であり、府内においても年間約7万人の方々が新たにがんに罹り、2万6千人余りの方が亡くなるなど、がんは府民の健康にとって大きな脅威となっています。
なかでも子宮頸がんは若い世代の女性にり患の多いがんです。がんの早期発見・早期治療にはがん検診が有効ですが、府内における2022年の子宮頸がん検診受診率は、39.9%(全国39位)と低い状況にあります。
このため大阪府では、市町村と連携して、がん検診にかかる普及啓発を実施するとともに、民間企業などと連携した啓発イベントの開催等により、検診受診の促進を図っているところです。今後も引き続き、がん検診の受診率向上に積極的に取り組んでまいります。
本キャンペーンにご参加の皆様におかれましては、キャンペーンを通じて、HPVワクチンや子宮頸がん検診に対する正しい知識を得ていただき、ご家族やご友人など身近な方々とともに、予防や早期発見に向けた取組みを行っていただきますようお願いします。
最後になりましたが、本イベントの成功を祈念し、挨拶といたします。

令和5年 11月 17日
大阪府知事 吉村洋文

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